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一般質問・代表質問

 

平成12年 3月 3日 第1回定例会本会議
代表質問

(1) 「JR高架化事業」地域活性化にどう生かす!
(2) 「武蔵境駅舎づくり」地元要望実現をどう図る!
(3) 「道路計画」高架事業の遅れの影響は?
(4) 「ムーバス」西部地区へ。
(5) 「美術館建設」集客の相乗効果など勘案し計画を!
(6) 「地域商業活性化」武蔵境駅南口大型新店舗の影響と商店街支援策は?
(7) 「保育」多様化するニーズにどう対応する?
(8) 「二ツ塚最終処分場」収用問題の現況は?

 

(1) 「JR高架化事業」地域活性化にどう生かす!

【島崎】昭和44年、荻窪~三鷹駅間が複々線・高架化されて以来、 三鷹から西のJR高架化は武蔵野市民はもとより沿線多摩都民の願いでした。
 昨年3月18日の着工後は、東小金井駅付近で工事が始まるなど着実に進展しています。
 武蔵野市では仮線工事に必要なまちづくり側道の用地買収も残り3軒、全体の93%に達し、 都の行なう用地交渉もあと1軒で、それも市長みずから出向いた交渉により進展していることが 特別委員会の答弁で報告されました。市の残り3軒も引き続き誠意をもって交渉を願います。

【島崎Q】最近市民の方から「武蔵野市ではなぜ用地買収が済んだところから順次工事を始めないのか」という声を聞く。東小金井駅付近での工事を見ながらの素朴な疑問と思うが、その理由と今後の工事計画は?

【市長A】取り付け道路の関係もありJRは一定区間毎の着工を計画している。

【島崎Q】連立事業に伴って沿線の道路事業や影響を受ける建築物など、 街づくりの中で様々な経済効果がもたらされるものと考えるが、 これらを地域経済活性化にどのように活かしてゆくつもりか?

【市長A】中心市街地活性化法に基づく計画の中で位置づけて行きたい。


(2) 「武蔵境駅舎づくり」地元要望実現をどう図る!

【島崎】武蔵境駅舎・広場・街づくり協議会は平成8年の発足以来、 「歴史ある武蔵境駅の駅舎は地元市民の手で」と精力的に活動され、 その成果である提言は、昨年9月の特別委員会資料 「武蔵境駅舎周辺環境整備基本計画/概要版」で示されました。これは同協議会が地元住民の視点に立った計画の策定と鉄道事業者への要望をまとめたものです。

【島崎Q】地元の要望実現に向けて今後どのように東京都および鉄道会社に働きかけてゆくのか現況を含めて伺いたい。

【市長A】定期的な実務者による意見交換会等で十分反映されるよう努力して行きたい。

【島崎Q】JRの駅舎の設計案はいつごろ示されるのか?

【市長A】平成12年度に基本設計。13年度に実施設計かかる日程を予定している。


(3) 「道路計画」高架事業の遅れの影響は?

【島崎】現在、JR高架事業に合わせて、観音院脇の都市計画道路3・4・27号線事業認可取得や、 天文台踏切り以南・都道123号線の拡幅整備など、 南北一体型のまちづくりに向けた道路整備が始動しています。さらに、南北交通の要ともいえる武蔵境駅北口みずき通りから 田無駅に伸びる道路も工事が進んでいるようですが、 この道路は武蔵境地域と周辺市域を結び、 経済効果をもたらす動脈的役割を担う幹線として期待されています。

【島崎Q】昨年東京都から発表されたJR連続立体交差化事業三鷹~立川間の平成18年までの 遅れが境地域周辺の道路計画に与える影響は?

【市長A】東京都もJR高架化事業関連の予算は可能な限り優先的につける意向であり、着実に進める予定でいる。

【島崎Q】武蔵境駅北口広場計画地の買収状況は?
 また、その整備計画は連立事業の遅れに関連してどのようになるか。

【市長A】用地買収も残り1件、当面は全体的計画を見ながら当面暫定広場として利用予定である。


(4) 「ムーバス」西部地区へ

【島崎】施政方針に西部地区への新路線開拓に向けた調査・研究と今年度中の実施への取り組みが明記されました。しかし、JR高架化の遅れもあり、西部地区でのムーバス路線は暫定的なもの にならざるを得ないのではないかと考えます。

【島崎Q】今回の調査・研究地域の対象としたものか?
また,市長は先の建設委員会で「ここ1~2年のうちにムーバスのネットワーク化を完了させたい」 とも発言されていたが、JR高架化を視野に入れたムーバス構想を伺いたい。

【市長A】調査は境南町と境を対象としている。
高架化後のことは検討したい。


(5) 「美術館建設」集客の相乗効果など勘案し計画を!

【島崎】質の高い魅力ある街づくりに芸術文化は欠かせません。今後の21世紀型社会は、あらゆる物事に合理性や利便性・スピードが求められる時代です。都市住民の心の潤いの場「ヒーリング空間」の重要性はますます高まり、 計画中の美術館が果たす役割は大と考えます。
 これまで「庭園美術館」として検討されてきた古瀬公園は、私も昨年、決算委員会で質問しましたが、 駅からのアクセスや集客に問題があり、営利が目的ではないとはいえ、 集客問題は美術館運営と切り離せない重要な要素です。
 今回、美術館建設基本案策定委員会の答申を受け、 施政方針では経営的視点から建設用地を含めた再検討の必要性も明記されました。

【島崎Q】答申のむすびでも指摘されたが、 図書館など他の公共施設との併設による「集客の相乗効果」や「地域への経済効果」、 さらにエントランス・カフェ・会議室・美術図書コーナーなど併用スペースの共有による 財政面での合理性も考えると、施政方針で図書館設置が明記された農水省跡地にこそ、 美術館を併設すべきではないかと考える。市長の見解と美術館建設に向けた今後の取り組みを伺いたい。

【市長A】農水跡地施設への併設は何とも言えない。
答申は古瀬公園を念頭にしたものであり、これを基本に建設に向け鋭意努力したい。


(6) 「地域商業活性化」武蔵境駅南口大型新店舗の影響と商店街支援策は?

【島崎】いま武蔵境駅周辺の商業者は、今秋開店予定の南口大型新店舗による近隣商業への影響に注目しています。新店舗が開店し更に、旧店舗に強力な専門店街が入れば、地元商業が大打撃を被ることは免れません。
しかし、規制で抑える事は出来ません。
 肝心なことは、第一義的には商業者同士が結束し創意工夫で この難局に対処するアクションを起こすことですが、 一方で商店街が地域コミュニティの核としての機能も果たしていることを考えれば、 第二義的には行政によるサポートは重要なことです。
 武蔵境商連ではスタンプカードなど新たな共同事業にチャレンジするとのことです。
市の中心市街地活性化基本計画でも、 武蔵境地域の商業環境の大きな変化に対応してイベントやソフト事業など 武蔵境圏全体での活性化策の必要性が指摘されました。

【島崎Q】今回、主要な施策予算として路線商業とは分けて武蔵境駅周辺商業活性化事業が入ったが、 その具体的な内容や方向性は?

【市長A】中心市街地活性法に基づくTMO(タウン・マネージメント機関)構想及び計画策定のため、事前調査を委託する。

【島崎Q】境商連単位での活性化事業への動きに対し、市としての対応は?

【市長A】大型新店を地域の各店舗ととらえ、周辺商業が連動した活性化で共栄できるよう支援したい。

【島崎Q】私は決算委員会の際、「市は国や都の商業振興施策の情報入手・提示・助言の面で商店会を支援してゆくべき」 と提言したが、商店会に向けた国や都の振興施策の研究等どのよう取り組んでゆくのか。

【市長A】情報収集と商業者への情報提供に努力したい。


(7) 「保育」多様化するニーズにどう対応する?

【島崎】私は、一般質問(6月)で「多様化する保育ニーズに応えていくためにも財源��題を無視した議論は成り立たず、 段階的民営化など今後の保育のあり方を再検討すべき」と提言しました。
 今回の施政方針にもあるとおり、市立保育園は民間保育園と比較すると 児童1人当たりに支出する経費が約1.5倍で、 その大部分が人件費(市の正規職員の平均給与は約870万円、各種手当を含めると1千万円超)の違いです。まさに「行革なくして保育の拡充はない」と言えます。
 これに関連して、施政方針には職員数削減計画の一環として市が行なった 「保育園の用務員嘱託化の実施と調理員の民間委託化」という問題提起に、 数々の意見を頂いたとあります。私にもこれに反対を求める手紙やはがきが届きましたが、 たまたま父母会に関係する知人に聞いたところ、 「用務員・調理員の解雇」という穏やかでない話になっていました。公務員にはありえないこれらの"誤解"や「民間業者は衛生的に不安」という根拠のない "一方的な情報"に父母が翻弄されている面もあり、正確な情報が市民に伝わっていないことを知りました。

【島崎Q】この問題の正確な内容や今後の論議の進め方を含めた市長の考えを伺いたい。

【市長A】保育園職員の職務への誤解もあるので意見を戴いた全ての方々に現況説明を含めた手紙を送りたい。
今後も行政改革で多様な保育需要に応えたい。


(8) 「二ツ塚最終処分場」収用問題の現況は?

【島崎】昨年10月4日、東京都収用委員会から裁決が出され、 処分組合による二ツ塚最終処分場内の反対派共有地収用が許可されました。多摩地域26市1町のゴミの行き場が確保され、市民の為にも本当によかったと思います。
 組合議会の報告では収用に向けた作業は着々と進んでいるそうですが、 その補償金払渡し手続きに関し、12月8日の朝刊各紙には 「職員が強圧的」とか「強引な訪問目立つ」など、センセーショナルな見出しが躍っていました。その内容も「待ち伏せされた」とか「夜中に訪問され非常識」といったものでしたが、 よく読んでみると反対派が都庁で行なった会見での一方的な主張を載せたものでした。
 先の組合議会では他市の議員や事務局からの発言で、例えば、朝訪問すると「昼過ぎにこい」といわれ、 昼頃にゆくと夜まで帰らず、7時頃やっと帰ってきたと思ったら 「夜中に来るとは非常識」と大声で怒鳴り帰らされたそうです。また、1~2月の寒い時期、おもてで長時間待たされて入院した職員もいるとの報告もありました。
 しかし、前出のように反対派の主張を掲載する記事を読む一般の読者は、 見出しだけで内容を判断することも多いのではないかと危惧を感じます。

【島崎Q】処分組合管理者でもある土屋市長に全体の収用作業に関する正しい状況や、収用完了に向けた決意を伺いたい。

【市長A】最高12回訪問した報告も受けた。残りは17件となった。担当職員を激励しながら必ず成し遂げたい。

 

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