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一般質問・代表質問

 

平成13年 9月 6日 第3回定例会本会議 一般質問
『正しい歴史認識で日本人の誇りを取り戻せ!教科書採択の経過を問う/
歴史・公民教科書採択、過激な圧力の実態を公開せよ』

 

☆正しい歴史認識で日本人の誇りを取り戻せ!教科書採択の経過を問う
(1)教科別調査委員会への調査観点の指示内容と、それに対する意見は
(2)採択協議会で出た意見は
(3)清水書院の教科書に決定した理由は
(4)教育長が3月議会で明言した「歴史への愛情の重視」は議論されたのか
☆歴史・公民教科書採択、過激な圧力の実態を公開せよ
(5)教育委員に執拗に繰り返された抗議行動の内容は
(6)過激な抗議活動によって教育委員が受けた心理的重圧は
(7)会議の場に押しかけ審議に直接影響を与えようとした市議会議員はだれか
(8)その市議会議員がとった非常識な行動とは、また、それに対する市長の見解は

 

☆正しい歴史認識で日本人の誇りを取り戻せ!教科書採択の経過を問う

【島崎】国の衰退は、外敵によるものよりも内患によることの方が多いというのは、世界の歴史が示しています。かの大ローマ帝国は、みずからの国を守るという国家にとって致命的な仕事を外国人に任せてしまったために、あっという間に滅んでいきました。また、今、NHKの大河ドラマで「北条時宗」が放映されておりますが、ちょうどそのころの中国が宋の時代、宋は科挙、官僚制度を重視して軽武装とする尚文軽武の文治主義を国是としていました。宋は、常に北方異民族の侵入に悩まされ続け、その異民族である遼や西夏に対して、金・銀・絹などの歳幣を毎年贈って武力進出をやめさせ、大国の面目はかろうじて維持し、その間、商業の振興に努めたために江南地方の経済は大いに潤いましたが、やがて財政の圧迫から来る内部崩壊で徐々に国家としての生命機能を失い、ついにはモンゴルに制服されて滅んでしまったのです。

 この国家衰退、消滅に至る道筋は、現在の日本人の安全保障に対する希薄な意識や、拉致事件、領海侵犯、日本列島を頭越しした太平洋上へのミサイル発射というすごみの効いた恫喝と実力行為を繰り返す国への食糧援助。毎年、水爆実験を繰り返しながら、自国の軍備増強は惜しみなく図り、みずから東南アジアの一部の国に経済援助をするほどの大国に、ODAの名のもと、莫大な経済援助をせっせと送り続ける日本の姿と、時代は違いますが、どこか共通した道をたどっているように私には思えてなりません。

 作家で東京都知事の石原慎太郎氏は、雑誌の中で歴史家トインビーの言葉を引用しながら、自国の個性・利益を踏まえた自己決定ができない国は、国とは言えない。国家の衰退崩壊の一番の致命的な原因は、自己決定能力を欠いたときであると言っています。
 近年の個人のみ尊重され、豊かになれば、国としての信念も理念も関係ないというような現代日本の風潮は、人栄えて国滅ぶの前兆とも言えるのではないでしょうか。

 日本は、なぜこのような国になってしまったのか。まず第1に挙げなければならないのは、戦後我が国は、アメリカに国家の安全保障をほぼ完全にゆだねてしまっており、我が国国土をいかに守っていくかという基本的な国家観を持つことができなかったことが挙げられます。国家を論じれば、必ずその背後にあるアメリカという存在に当たり、そこから先に議論が進まなかったからです。
 第2には、今回の質問のテーマである、戦後の我が国の歴史教育の問題が挙げられます。歴史には、先人の足跡と現在を生きる私たち、そして未来を担う子どもたちとをつなぐ大変重要な役割があります。

 第二次世界大戦終了を境に、日本国民は別な国民のように振る舞うことで、みずからを戦前の国民とは分けて考える、いや考えたいという傾向がありました。それは、教育の場においては特に顕著で、敗戦の本質的原因についてみずから考えさせず、漫然と戦勝国の歴史観を受け入れ、平和という甘い言葉のみをひたすら唱えさせることによって、戦前とは一切関係のない新日本人をつくり出そうとしてきたのです。

 これまでの教育では、なぜこうした戦争が起こってしまったのかということを教えず、戦前の日本は諸外国に対してひたすら悪いことをしたという固定観念だけの教育が行われてきました。そして、それ以外の見地、冷静な歴史への判断は許されないという空気が充満していました。つまり、日本人は歴史教育を通じて、戦前についてもみずからの体験であるということを考えなければならないのに、そうした歴史教育がなされず、学校ではやみくもに自虐的な歴史観だけを子どもたちに植えつけてきたということです。

 この傾向は、いつしか戦前の一時期という限られた時代に対するもののみにとどまらず、古代からの日本の国づくり、国の歩みそのものにも自虐が加えられるようになってきました。もちろん、「イザナギノミコトとイザナミノミコトが天の神様たちの命を受けて国づくりを始めた」と始まる、古代国生みの神話が史実であるとは私も思っておりませんが、世界にはアフリカ、中近東、ギリシャ、ローマ、西欧、アジアなど、それぞれに神話があるように、日本には日本の神話があり、古代日本人が持っていた信仰や自然観、当時の知識や常識でははかれないものへの感動やおののきを物語として後代に伝えているということであって、これを科学的根拠がないなどと批判すること自体が、因縁のたぐいでしかないのです。

 そして、戦後発生したこのゆがんだ空気こそが、今の謝罪外交のような国益無視とも言える外交へとつながっているのです。言うまでもなく、諸外国は外交の最前線においては、国益を前面に出して外交交渉を行っています。そんな中で、日本だけがお人よしな外交を行えば、とても国際社会において日本の国益を守れるはずがありません。また、自国の確固たる歴史観を持っていない国民が、外国から尊敬されるわけもありません。

 その意味で、次代を担う日本の子どもたちが国を愛するという最も国際的な常識を習得し、我が国の歴史や文化も正しく理解して、国民としての自覚をはぐくむ、そういった基礎の上に立って諸外国の人に敬意を払いながら堂々と接することが、真の国際関係、人間としての信頼、友情をはぐくむことになるのです。

 一例を挙げれば、自国の国旗への礼儀をないがしろにする人は、他国の国旗にも礼儀は示せません。また、自国を愛することができない人は、他国の人が持つ国家への忠誠・愛国心を理解できるわけがなく、さらに自国の悪口を他国の人に平気で言うような人が、本心から信頼を寄せられるということは到底あり得ず、もし他国の人がそれに同調するような素振りを見せるとすれば、それは十中八、九、利用されていると考えて間違いありません。改めて学校教育における教科書、歴史・公民分野での教育が果たす役割が極めて重要であるということを、ここで申し上げておきたいのです。

 そのような中で、ここ数年、これまでの教科書の自虐的で偏向的な記述の是正を目的として、世界史的視野の中で日本国と日本人の自画像を品格とバランスを持って活写しようと、新しい歴史教科書づくりが取り組まれてきたことは御承知のとおりであります。そして、その集大成として登場したのが扶桑社版歴史・公民分野の教科書でありました。
 この教科書は、文部省の検定及び公正な手続を経て、各都道府県市町村の採択の俎上にのりました。

 しかし、この教科書の記述に異議を唱えるごく一部の偏向的思想の活動家や反体制グループ、団体が、さきの大戦で深い傷を負った近隣国の人たちを無理やり巻き込んで、外交問題へと結びつけ、猛烈な不採択運動を展開したのは、新聞やメディア等で御承知のとおりであります。また、そのメディアも、視聴者に大きな影響力を有するキャスターやコメンテーターが、いかにも客観的姿勢を装いつつ、本当に自分で読んだとは思えないような扶桑社版教科書への集中攻撃のコメントを繰り返し、実は自分たち、すなわち報道機関で火をつけて回った近隣特定国の内政干渉的発言と感情的日本批難を執拗に取り上げて、ニュースで流し続けるなど、公共の電波を使って恣意的・偏向的に扶桑社不採択の論調をつくり出す放送を行ってきたのです。
 これは、明らかに放送法第3条の2で国内の放送番組の編集等を定めた中の2.政治的に公平であること。3.報道は事実を曲げないこと。4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすることなどに違反する、許されざる悪質不当な違法行為と言えます。このように全く公平・公正が保たれない環境の中で、各地区の教育委員会による採択作業は行われてきたわけです。

 そこで、ここで一度冷静に、本市における教育委員会による教科用図書(歴史・公民分野)の採択決定までの経過について伺っていきたいと思います。

(1)教科別調査委員会への調査観点の指示内容と、それに対する意見は

【島崎】教科書(歴史・公民分野)の調査に当たり、教育委員会は採択要綱を新たに作成し、その教科別調査委員会設置要領の第4条では、学習指導要領の趣旨等を最もよく踏まえているかの観点から調査研究の上、資料を付して採択協議会に報告するとありますが、教育委員会としては調査委員会の調査に当たり、どのような観点での調査を指示したのか伺いたいと思います。また、その調査委員会による調査報告で、これまで歴史では都内50自治体の84%という圧倒的シェアを持っていた日本書籍と、新規参入した扶桑社、そして今回、教育委員会が採択を決定した清水書院の教科書に対して、どのような報告があったのか、なるべく詳しくポイントを教えていただきたいと思います。

【川邊教育長】教科別調査委員会の報告書、この内容についてですが、教育委員会では、5月18日に各教科別の調査委員会の全体会を開いて、小・中別、教科別にそれぞれ調査をお願いして、その際には学習指導要領の趣旨を最もよく踏まえているという観点で、6項目22観点の内容で調査するようお願いしたところです。なお、八十数名の校長、教頭、教員がそれに携わったということです。
 次に、調査委員会からの日書、清水、扶桑社の歴史分野の教科書についての報告に関して、幾つかの観点、22項目全部というわけにいきませんので、幾つかピックアップして御答弁にかえさせていただきますが、我が国の歴史に対する理解と愛情を求めるような配慮の観点というところでは、日書と清水については、庶民の生活や文化を多く取り上げているということ。扶桑社については、我が国の立場を重視し、国民としての自覚を育てようとしているというような内容です。その背景には、いろいろな分析、それをまとめたものが文章として出てくるわけです。
 国際関係や文化交流のあらましを理解させ、国際協調の精神を養う工夫の観点からは、日書については、国際関係・文化交流を取り上げている箇所は他社より少ない。清水については、多民族の文化・生活は最も多く取り上げている。扶桑社については、国際関係・文化交流は比較的多く取り上げているが、多民族の文化・生活の取り上げ方が最も少ないと報告されています。
 また、1年間の歴史の学習時間ですが、105単位時間で十分に内容が押さえられるようになっているかの観点では、日書については105時間で押さえることが可能だが、一部、精選の必要がある。清水については、105時間で押さえられる。扶桑社については、他社より記述が細かく、人名も多く出てくるので、精選が必要になる。
 目的に合った地図・表・資料が見やすく取り上げられているかの観点からは、日書についてはB5判化、カラーで見やすくなっている。資料も数が多い。清水については、B5判化、イラストを多様して、ページ構成に工夫が見られる。資料・写真の数は最も少ない。扶桑社については、1社だけA5判でサイズが小さいためか、図表や資料・挿絵が少なくなっていると報告されている。なお、この清水の資料・写真の数が最も少ないという点ですが、地図、挿絵、写真、表、グラフの数等、視覚的資料では、その合計は三社の中で最も多く掲載している、こういう報告です。

(2)採択協議会で出た意見は

【島崎】採択協議会では、その調査委員会から上がってきた教科書(歴史・公民分野)の報告をもとにした協議で、同じく日本書籍、扶桑社、清水書院の教科書に対して、どのような意見が出されたのか伺いたいと思います。

【川邊教育長】採択協議会の内容についてですが、中学校の歴史部分だけ言いますと、採択協議会は順位をつけるとか、絞り込むとか、そういうことではありません。学識経験者、2名の保護者を含めた13名で中学校部会。そこで、それぞれ教科別調査委員会の報告書を受けて、それを具体的な教科書に照らして、確かにそのとおりなのかということを確かめつつ意見を交換するわけです。
 その内容ですが、歴史分野について、日書では身近な地域の歴史が取り上げられている。東アジアとのかかわりがよくわかるなどの意見が出されている。扶桑社については、日本人の自覚、誇りをきちんと教えられ、自国の歴史を理解し、愛情を覚えるには適しているが、他社と大きさが違い、内容が細かくて密度が濃く、生徒には難しいなどの意見も出されている。清水については、扶桑社と特段差はないけれども、キャラクターが子どもたちに問いかけるなど、課題を提示する工夫をしているなどの意見が出されています。
 次に、公民分野については、日書では生徒にわかりやすい構成に工夫されている。公民的資質を学ぶのに適しているなどの意見が出され、扶桑社については読み物としておもしろいが、生徒に主体的に考えさせる教材としては使いにくいなどの意見が出されました。清水については、男女両性の本質的な平等の問題で、ディベートなどの学習活動の例などが出されている。あるいは、学習活動の工夫がされているなどの意見が出されております。

(3)清水書院の教科書に決定した理由は

【島崎】教育委員会による教科書(歴史・公民分野)に関する7月24日、25日の臨時会と8月1日の定例会の協議で、扶桑社の教科書に対して出された意見はどのようなものだったのでしょうか。また、教育委員会が歴史・公民分野で清水書院の教科書に決定した理由を伺いたいと思います。

【川邊教育長】7月24日、25日の臨時会と8月1日の定例協議会での扶桑社の教科書に対して、出された意見はどのようなものかでありますが、教育委員会での扶桑社の教科書については、読み物としてはおもしろい。神話については、他社よりも多く扱っている。歴史や公民について、生徒がみずから調べたりする活動を促しにくいなどの意見が出されました。
 清水の教科書した理由は、歴史的分野についてですが、生徒が歴史にかかわる学習課題にみずから気づき、調べ、考えるための学習材であるとの観点を重視し、視覚的資料の種類がバランスよく配置され、考える作業の工夫があるなど、生徒の主体的な学習及び思考・判断を促す点などから、教育委員会において採択することになったわけです。公民分野の教科書については、自由と権利、責任と義務、個人と社会とのかかわりを理解すること。国際的な視野を持った人間を育てることなどの観点から、中学生に適したものとして内容が盛り込まれて整理されている点。生徒に考えさせるための工夫がなされているといった点で、公民と歴史の関連ということも含めて、同じく清水を採択したものでございます。

(4)教育長が3月議会で明言した「歴史への愛情の重視」は議論されたのか

【島崎】今回の教科書(歴史・公民分野)の採択作業に関して、私がことしの予算特別委員会で教育長に、学習指導要領の中で最も大事な、ここだけは譲れないという部分についてお尋ねしたところ、歴史的事象に対する関心を高め、我が国の歴史の大きな流れと各時代の特色を世界の歴史を背景に理解させ、それを通して我が国の文化と伝統の特色を広い視野に立って考えさせるとともに、我が国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てるという観点に立って、バランスがとれ、その趣旨に立っているかということで見ていくというお答えをいただきました。
 そこで、この視点について、教育委員会の議論ではどのように生かされたのか。また、清水書院はそれに最も合致しているものと言えるのか御見解を伺いたいと思います。

【川邊教育長】学習指導要領の中で最も大事だということでの教科書採択作業に関する観点についてのお尋ねですが、当時の議事録によりますと、島崎議員のお尋ねに対して、例えば歴史的な分野の目標の1には、歴史的事実に対する関心を高め、我が国の歴史の大きな流れと各時代の特色を世界の歴史を背景に理解させ、それを通して我が国の文化と伝統の特色を広い視野に立って考えさせるとともに、我が国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てる。例えば、そういう観点に立ってバランスがとれて、その趣旨に立ってどうなのか、こういうことで見ていくということでお答えしているわけです。こういうものを重要な観点としつつ、さらに先ほどの6項目22観点で精査したわけです。特に、歴史に対する愛情を育てるという点では、それが教材として、どんなところに、どういうふうにというのが、愛情ということだけを繰り返しているわけではないわけで、その内容を全体として見たということです。
 そういう観点に立って、我が国の歴史に対する愛情を深めるなど、今回の学習指導要領において改定された点はもとより、歴史上の人物や文化を尊重する態度を育てる。多民族の文化・生活などに関心を持たせ、国際協調の精神を養うこと。さらに、さまざまな資料を活用して、歴史的事象を多面的・多角的に包括し、公正に判断するとともに、適切に表現する能力と態度を育てるといった点も踏まえながら論議をし、その結果、それらに合致したということで、清水を教育委員会では採択したということです。

☆歴史・公民教科書採択、過激な圧力の実態を公開せよ。

【島崎】次に、今回、教科書(歴史・公民分野)の採択作業が進む一連の流れの中で、先ほど挙げた一部の偏向的思想の活動家や反体制グループ、団体と連動する形で、扶桑社採択反対派による各地区教育委員への手紙や電話、ファクスによる猛烈な圧力があったと聞いております。そこで、採択事務妨害の実態を伺っていきたいと思います。新聞報道によると、杉並区や荒川区では、区役所が扶桑社の採択に反対するグループによる人間の鎖に包囲される中で採択を決める教育委員会が開かれ、その事前に妨害運動として反対派のインターネットには、各地区教育委員の自宅の住所・電話番号まで流されて、電話やファクスによる組織的な攻勢がかけられたと聞いております。また、国立市では、教育委員会を公開で行ったところ、扶桑社採択反対派百数十人が押しかけ、その反対派によるやじと怒号の中で会議が進められるという、極めて異常な事態がテレビで放送されておりました。さらに、本市とは採択の手順が多少違いますが、栃木県下都賀地区の教科用図書採択協議会では、一たん採用が決められた扶桑社の教科書が、各町村への手紙やファクスによる猛烈な抗議、脅迫まがいの電話など、執拗な反対運動で覆され、この多くがほぼ同じ文章で、一目して組織的な抗議活動であることがわかるものであり、さらには、この中に公安当局が中核派主導で結成されたと認定している、「とめよう戦争への道!100万人署名運動」という過激な団体まであったことが報道されておりました。

(5)教育委員に執拗に繰り返された抗議行動の内容は

【島崎】そこで伺いますが、本市でもこれに類するような活動が行われていたと聞いております。本市の教育委員に対して、どのような抗議行動が実際にあったのか。手紙やファクスの内容はどのようなものだったのか。

【川邊教育長】さまざまな要請行動、特に扶桑社採択反対という声についてお答えします。1つが、本市の教育委員会に対して、どのような抗議行動が実際あったのかということですが、今回の教科書採択に関するさまざまな動きは、単に武蔵野市のみではなくて、全国的な動きであったことがマスコミ等で報道されています。したがいまして、武蔵野市の教育委員会、または教育委員個々に対しても、手紙、はがき、電話、ファクスが参りました。また、教育委員に直接要望を聞く機会を設定してほしいとか、直接要望書を手渡したいとかの行動がありました。そういう声は、北は北海道、南は九州から、さまざまな形式で行われてきているわけです。教育委員さんにお伺いをしますと、夜11時過ぎるというのに、まだ送られてくるということで、電話のコンセントを外した。そして、6時に朝起きて入れたら、また出てきたということで、直ちにファクス用紙がなくなって、その間に重要なファクスが来ると困るということで、奥さんにファクス用紙を買いにやらせるなどのことがあったと、こういうことで、かなり同じような形式のものが大量に、組織的に送られてくるということです。
 今回の採択への手紙やファクスの内容は、扶桑社の歴史教科書、公民教科書への採択賛成、反対という、その二点でありますが、賛成のものというのは全体の2.4%で、扶桑社の教科書は大変いいというお声であります。扶桑社の教科書を採択するなというのは93.5%、その他が4.1%です。教育委員会については、ほぼそういう割合で教育委員の個人あてにも送られてきたということです。なお、同じ用紙にただ書き込んで送ってきた。名前と何かを聞き込んできた。あるいは印刷されたはがきに、自分の意見を添えて、同じ体裁で送られてきた等々、同じものも多かったわけです。中身は、労働組合であったり、反対、採択を阻止する会であったり、あるいはキリスト団体であったり、さまざまなものでした。

(6)過激な抗議活動によって教育委員が受けた心理的重圧は

【島崎】採択への影響は別にして、心理的な重圧をどれほど受けたのか。教育委員の皆さんの声を教育長から御報告いただきたいと思います。

【川邊教育長】教育委員の意見ということで、電話が鳴ったり、ファクスが鳴ったり、あるいは訪ねてこられる。面会はしなかったようですが、訪ねてこられるということで、自分はそういう立場にいて、そういう声もあることは報道されているから、覚悟しているものの、家族の方々は大変不安になって、あなた、大丈夫ですかというようなことで、大変心配されたということです。いずれにしても、こういう興奮した、何か特定の運動の対象としてフィーバーしたというんでしょうか、そういう中に教科書採択が行われているということ。教科書採択というのはそういうものではないんではないか。もっともっと子どもたちのことを考えながら、冷静に、沈着に協議を粛々とやるべき性質のものであるにもかかわらず、大変残念なことであるというのが委員さん方の御感想です。

(7)会議の場に押しかけ審議に直接影響を与えようとした市議会議員はだれか

【島崎】次に、教育委員会が教科書(歴史・公民分野)の採択を決める7月24日、25日の臨時会と8月1日の定例会の当日、教育委員会の会議の場に押しかけて扶桑社採択反対派を指示する本市の市議会議員が、議会の議決権を持っているという自分の公平・公正であるべき立場を無視して、非常識にも扶桑社不採択要望書を手渡したと聞きます。また、採択の決定に影響を与えないため、非公開が決まっている定例会に対しても、威圧的に公開を迫った議員がいたとも聞き及んでおります。私たち市議会議員という立場というのは、教育委員会が教科書の採択を決めたとしても、議会が予算を認めなければそれを執行することができないわけで、その意味では議決権を持っている議員は一般の市民とはおのずと区別されなければならない。ある意味の権力を持っているのだという自覚と常識を持たなければいけないと思うのであります。
 そこで、各会議の当日、押しかけて教育委員会の審議に直接影響を与えようとした市議会議員はだれなのか。教科書(歴史・公民分野)採択をめぐる異常とも言えた今回の実態を広く市民の前に明らかにするためにも、明快な御答弁をよろしくお願いいたします。

【川邊教育長】7月24日と25日の臨時会と8月1日の定例会当日、それぞれ数名の市議会議員の方が見えました。その中で具体的に教育委員会に対して、扶桑社の教科書を採択するなという主張、及び教育委員会を公開せよという主張をはっきりと具体的な行動として示されたのは一名の議員さんでした。この市議会議員は3日間とも数名で見え、そのグループでは扶桑社不採択の要望書を教育委員会にその入り口で手渡すなどを繰り返したわけです。
具体的な内容ということで触れておりますが、申し上げますと、このグループの具体的要求は二点あって、扶桑社の歴史・公民の教科書は採択するな、2点目は公開しろということでありますが、どのような形かということについては要望書を直接教育委員に渡し、自分たちの意見を聞いてほしい。委員会を公開しろと、教育委員会室の前で大声を上げる。また、扶桑社の教科書採択反対の横断幕を委員会室前に掲示しようとしたりする行動が見まして、市民も利用し、執務している教育委員会の場所で大変騒然としたわけでして、まことに遺憾なことであるというふうに考えております。

(8)その市議会議員がとった非常識な行動とは、また、それに対する市長の見解は

【島崎】その市議会議員は教育委員会に具体的にどのような内容の要求を、どのような形で迫ったのか、明らかにしていただきたいと思います。また、市議会議員を経験した市長は、この議員の行動について、どのような感想をお持ちでしょうか。市長のところにも、このような抗議行動があったのでしょうかお伺いしたいと思います。

【土屋市長】教科書採択をめぐる一連の出来事についてどう評価するか。また、市議会議員の具体的なそのような行動に対して、どう考えるかということですが、私は本来、もともと教科書採択ということは教育委員会の権限ですから、私がどの教科書をいいとか悪いとかと言う立場にはありません。ただ、武蔵野市政の総合調整をする立場の人間として、本来、教育委員会が十分な機能を発揮できるように環境を整備したり、対策をとったり、これは私に与えられた使命でもあります。事前に混乱が予想されるけれども、どうだろうかといったような相談も受け、その場合にはこうしたらいかがですか、別な会議室なども用意したらどうですかといったようなことも含めて、私は相談に乗りました。教育委員会の持つ権限で、どの教科書がいい、あの教科書がいいとかと言った覚えはありませんけれども、つまり教科書を粛々と採択するに当たっての環境整備、こういう角度においては、教育長を通じて相談がありましたので、それについてのアドバイスをいたしました。
 なお、実は他の教育委員の方々からも、複数の方々から、少しこれは異常であるという御意見もいただきました。そういった感想を、別に私に教育委員が会いに来ての話ではありませんが、会合やその他でお目にかかると、少し異常だと、こういうふうなことを受けました。実は、私も市長という立場で仕事をしておりますと、外からのいわゆるプレッシャーを受けることはたくさんございます。それが俗に言う左翼であったり、右翼であったり、あるいは地上げ屋であったり、いろいろなタイプで今までもやってまいりました。御記憶でございましょうが、私がここで答弁している間に右翼と称する人が来て、赤色土屋は日本から出ていけと言われたこともあります。去年4月には、秘書課の前である団体がプレッシャーをかけまして、そのことによって職員がノイローゼになって休んでしまったといったようなこともあります。
 この種のことはいろいろあるわけで、しかし、教育委員会が一定の独立した権限を行使するということは、これは民主的な一つの権力分流、バランスのとれた行政を行っていく際の民主主義の知恵でありますから、こういうことに対して圧力をかける、しかも具体的な行為をもって圧力をかけるということは、あってはならないことだと考えております。あってはならないことをやる非常識な市民もいるわけですが、それが市会議員だということを聞くと、私は唖然とするわけでございます。 私が聞いているところによりますと、山本議員、そのほか複数の議員がそのような類似の行動をとったと聞いておりますけれども、率直に言って、一体何を考えているのか。(「山本は二人いる。困るよ」と呼ぶ者あり)失礼しました。山本ひとみ議員、その他の二、三の議員だと聞いておりますけれども、私もこれについては議員としていかがなものかと。十分意見を言ったり、論議をしたりする、価値観が異なるのはいい。それぞれ価値観があって結構です。しかし、それはおのずからルールと一定の節度に基づいて言論すべきであって、とりわけ市会議員さんのように選ばれて市議会、言論の府に来て、一定の決定行為に対して牽制的な力を発揮するわけですから、こういう方々についてはおのずから限度があると、このように考えています。
 私としては、他市が百数十名の傍聴の中でやられたという、国立市なんかそのようですね、新聞に載っておりましたけれども、こういうのを聞くと、それぞれやり方は違うけれども、武蔵野市の教育委員会はよくきちっとやったと、このように考えております。採択された中身が、それがどうこうというのは、今後一般的な市民の評価ということになっていくわけですけども、しかし、その選ぶ過程においては粛々と本来の役割を果たし、教育委員の識見と良心に基づいてやったと、このように考えております。
 なお、外部からの影響が今後とも考えられるとすれば、それは市長としてもきちっとした対応をとりたいと考えているところです。

◎再質問

【島崎】それでは再質問します。私は、だれが、何を、どういう影響を与えようとしたのかというところを聞きたいんです。よろしくお願いします。
 初めに戻りまして、まず調査委員会の報告について、大きく四つの観点について、それぞれ日書、清水、扶桑社についての特色をお答えいただいたわけですけれども、教育長、これだけの調査報告なんでしょうか。ほかにも22項目ですから、ほかのものもあると思うんですが、今挙げた四つの観点について、清水はこれ、日書はこれといったお答え、このお答えだけなんでしょうか。ほかにもいろいろとあったけれども、特徴的なものはこれだということで理解してよろしいんでしょうか。もし、これが今のお答えだけだとするならば、教育委員会が指示した観点と、それぞれの特色を記した調査委員会の報告の観点がずれているような気がいたしますので、そこだけお答えいただきたいと思います。
 それと、関連質問になりますが、この調査委員会はそれぞれ教職員なんかが入ってやられたと思うんですけれども、武蔵野市が作成した採択要綱では、明記されていますよね。民間人も調査委員になれると。民間人も調査委員になったんでしょうか、そこをお聞きしたいと思います。
 なお、関連で、武蔵野市は東京都の教職員組合に加盟している組合員数というのは何%ぐらいいるんでしょうか。ちなみになんですが、もしお答えいただけたら教えていただきたいと思います。
 それと、昨年の予算特別委員会で私が教育長に、この部分だけは譲れない部分を教えてほしいと質問をしましたら、先ほどのような「歴史的事象に対する関心を高め云々、国に対する愛情をはぐくむ教科書であるということの観点に立って選んでいきたい」というようなお答えがありましたので、私も安心していたわけですけれども、どちらかというと、この観点よりも、先ほど教育長が清水を選んだ観点の方が重視されてしまったのかなと。つまり、教科書として子どもたちが使いやすいかどうかという観点が重視されたのかなと思います。もちろん、その観点は大事だとは思うんですが、自分たちの歴史を知るとか、日本国の公民としての意識をはぐくむという意味では、使いやすいというよりも、やはりことしの予算委員会で教育長が答えられた観点を重視すべきだったんじゃないかと思うんですけれども、その辺をどのようにお考えでしょうか。
 なお、私なりに今回、採択が決まった清水書院について、すべてのページに目を通させていただいたわけですけれども、私は何も清水書院を採択するななんていう、どこかの党みたいなことは言いません。教育委員会の方々が夜遅くファクスや電話での抗議を受けながらも、しっかりと協議をして選ばれたものですから、それはそれで尊重させていただきたいと思っております。ただ、問題表記というんですか、ちょっと気になる表記が幾つかありましたので、全部挙げたら切りがないんで、代表的なものだけちょっと申し上げておきたいと思います。
 まず、国旗・国歌の来歴が全く載っておりません。公民分野では、五、六行、しかも欄外に国旗と国歌は日章旗と君が代であるというような事実関係の記述はあるんですけれども、この国歌がどこからやってきたのかという、長々と説明する必要はありませんけれども、やはり我が国に愛情を持つような教育をということであったら、最低限、そういった来歴の紹介ぐらいはあってしかるべきなんじゃないかと思うんですが、これがなかったんですね。
 それと、歴史をずっとさかのぼってやっていくと大変なことになるので、特徴的なことだけ言うんですが、豊臣秀吉の欄で、朝鮮出兵を単なる領土拡大の野心としてとらえて、明への侵略を企てというような表記の仕方をしております。一面では、もちろんそういう面もあったんですけれども、当時の大航海時代という、スペイン、ポルトガルによる世界分割が着々と進む中で、その時代に生きた豊臣秀吉がそういった状況をきちんと押さえて、そういった対応をしていったんだという側面も、ある意味ではあるわけですね。しかも、日本の教科書なのに明への侵略を企ててなんていう表記というのは、例えば土屋市長が川上村の自然の村建設を企ててなんていうことは言わないわけですね。現在の価値観でこういうのをやっちゃいけないわけです。それは、学習指導要領にもちゃんと載っているわけですから、こういったこともきちんと押さえて、要は教師の質の問題になると思うんですけれども、そういったこともきちんと議論していただきたいと思います。
 内閣制度と大日本帝国憲法の制定についての項では、明治のさまざまな諸制度をつくり上げて、近代日本の礎を築いた初代内閣総理大臣の伊藤博文を、藩閥政府と批難されたとか、憲法の草案をつくり、政府の内部だけで審議を重ねて、天皇が国民に授けるという形で発布したとか、非常に意図的というか、恣意的というか、誤解を与えるような記述をしております。不当におとしめるような記述だと私は思っております。こういったことについても、伊藤博文のことについては、それぐらいしか載っていない、あと、暗殺されたという事実だけで、何をやったという評価的な記述がない、これも気になりました。
 それと、このいわゆる明治憲法についても、天皇が主権者として立法・行政・司法・軍事、すべての権限を握るよう定めたと記述しておりますが、これは統治権者と主権者を混同する基本的な間違いを犯していると思います。言い方の違いということでは済まされないことですので、これもきちんと、(「そんなの国会でやりなさい」と発言する者あり)現場が大事ですから、横から変な口を挟まないでください。後ろから傍聴者はやめてください。
 それで、この教科書では憲法の条文の一部、天皇の権限と国民の併記、言論結社の自由への一定の制限の部分だけを欄外に抜粋して、一番大事な部分である第4条、天皇は国の元首にして統治権を総覧し、この憲法の条規によりてこれを行うという部分は、意図的に隠しております。暗に国家と国民、権力と抑圧という図式を醸し出そうとしているような記述と見受けられる場面もありますので、これも危険な記述方法であると思います。教育委員会が選んだ教科書ですから、責任を持ってこういったこともきちんと対応していただきたいと思います。
 また、近代以降の国名・地名・人名の記載について、通常日本では使われていない中国読み、韓国読み、朝鮮読みをカタカナで上に振って、下に申しわけ程度で日本で通常呼ばれているような仮名を振っているわけですけれども、これもちょっと異様な、振らないなら振らない、振るなら振る、これもちょっと問題があると思います。
 最後に南京事件に関してさまざまな説があるのに、大虐殺があったと主張する人たちが使う資料も、極めてずさんなものであるにもかかわらず、この事件に一点の曇りもなく、あった派が言うがまま、無検証に、さも史実であるような断定的な記述をして、数万、十数万、30万というようなことを言っておりますが、これも根拠がないことですので、こういったこともきちんと押さえて、現場の教育に生かしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

【川邊教育長】調査委員会の資料と教育委員会の審議で、先ほどお話しした内容が少しずれているのではないかというお話でありましたが、御案内のように、大変こういう細かい内容でありますから、これに基づいていろいろ審議をしたわけで、先ほどはその中の主立ったものをピックアップして御報告申し上げたということです。いずれにしても、全体で15時間30分以上かける審議をずっと熱心に行ってきたわけでして、そういう意味では、教科書を見ながら、これ、ちょっと何ページを開いてみてください。これとこれを横に並べて、こうするとどうでしょうかというようなことをずっと協議してやりながら、しかも、きちんとまた席へ着いて、そこで審議し始めるという、そういう連続性もありますし、しかもその中の一部を御報告したということで、やがてまた、きちんとした論議の部分については議事録としてつくって公開すると。求めがあれば開示したいというふうに考えております。
それから、労働組合でありますが、現在36%ぐらいの組織率でございます。これも都教組だけではなくて、さまざまな団体に分かれています。都教組が中心でありますが。
 それから、絶対これだけは譲れない点というお尋ねに対して、例えばということで、一番そこに今回の学習指導要領の改定で、我が国の歴史や文化に対して理解を深めて、愛情を持つという、そういうことがありましたので、それを例に挙げて、学習指導要領の趣旨に立って調査していきたい。しかし、御案内のとおり、そのことというのは極めて重要なことでありまして、そういうものが全編、子どもたちの教材として十分構成され、内容としてどうかという観点で判断したということです。
 国旗・国歌の御指摘もありましたけれども、確かに扶桑社はかなりの行数にわたって日の丸が国旗となった由来、君が代が国歌となった由来についても詳しく述べているわけですが、教科書の中にはそれに全く触れていないというところもあるわけで、そういう意味では、扶桑社よりは量は少ないですが、しかし、自国の国歌・国旗というものを尊重し、他国のそれについても尊敬を払うということが大事だというような記載がありますから、それをもとに、さまざまなそういう歴史も含めた学習を進めるということになると思っております。
 なお、細かい御指摘については、話題になったところも多々ございますし、私どもももう一工夫、あるいはもう少し客観性を持って書く必要があるんじゃないかということがありますが、基本的には検定を合格している教科書ということで、事実に反するということの点では、先ほどの南京事件についても、これまでですと30万人というふうに言い切っていた教科書が多かったわけですが、幾つか数字、そういういろいろ考えがあるというようなことですから、まだ論争があったり、調査が必要なことなのかなというようなことは、その中から読み取れると思っております。
 なお、主権者の国民、天皇ということもありました。確かに、扶桑社を除いては、みんな主権者とその統治権というものと一緒にして論じているという点では、御指摘の点もなるほどというふうに思うわけでありますが、例えば人物のところで言えば、日本書籍等は終戦の詔勅ということで昭和天皇という名前が出てくる、扶桑社も出てくるわけですが、日書には出てこない、人物についてもさまざまな差があるわけでして、総体として、1つは学習指導要領の指針に照らしてどうかという点。その内容が子どもの学習の意欲や関心を高め、進んで学び、自分の課題を解決し、調べたり、発表したりというような活動を促すという学習材として、その構成はどうか、この両面から判断して、清水書院にしたと、こういうことで御理解願いたいと思います。
 採択協議会の民間人の参加はということですが、構成は学識経験者3名です。そして、保護者代表2名、校長会、教頭会、武蔵野市教育研究会の代表、教員の代表2名、そして教育委員会。こういうことです。したがいまして、3名はまさに民間人です。

【島崎】答弁漏れを指摘します。当日、7月24、25日と8月1日の教育委員会に圧力をかけるというのは不適切な表現かもしれないんですが、採択に少なくとも影響がある場合があるわけですよね、そういった形で押し寄せられたら。そういった行動をした人がだれなのかというのを聞いているので、よろしくお願いします。

【川邊教育長】その点については、市長の御答弁のとおりです。

【島崎】答弁漏れを指摘します。だれがどういう運動、影響を与えようとしたのかというのを聞いているので、私の複数の情報によるといるわけです。それを何で言えないんですか。ぜひはっきりと名前を言ってください。

【川邊教育長】3回連続をし、そして先頭に立って、いろいろ私どもと接触があったのは山本ひとみ議員です。

 

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